LaFromagerie Lyreが17区にオープンし、バティニョールのこの一角を楽しませているのは、 クリエイティブで気難しく、育ちの良い新しい チーズショップだ。 若き職人チーズ職人ルーカス・シュミットと、ワインセラー「ラ・プロビシオン」、「ラ・カーヴ・デ・ビュット」、「ラ・カーヴ・メニルモンタン」のオーナー、シリル・エシャリエが共同で経営している。
ルーカス・シュミットは、ロンドンのL'Eau à la Boucheでチーズ職人としての修行を積んだ後、フランスに戻り、18区のChez Virginie、そしてパリ15区のMOFチーズ職人Laurent Duboisで熟成技術を専門に学んだ。
だから、 竪琴チーズ酪農場が独自の 熟成庫を持つのは当然のことで、そこには約30種類のチーズが展示されている。ルーカス・シュミットがロンドンのスーツケースに海峡を越えて持ち帰ったチーズの数々もそのためである。しかし、世界中のチーズと同じように、これらのチーズの数が少ないとしたら、それは若いチーズ職人が フランスの伝統に焦点を当てることに決めたからである。
そのために、このペルシュロン出身の人物は、時間をかけてフランスの道を旅し、農場や生産者を発見し、最もよく知られたアペラシオンから ニッチな作品まで、短距離のサーキットに焦点を当てたセレクションをまとめた。季節によって異なるが、全部で約120種類のチーズのセレクションを紹介する。
乳製品(バター、生クリームなど)の他に、フロマジュリー・ライユには デリカテッセンのコーナーがあり、 職人手作りのイタリアン・シャルキュトリー、スパイス、ソース、ケッパーの瓶詰、クリスピー、コンフィ、ビネガーなど、家庭のキッチンに必要なものがすべて揃う。
このチーズショップでは、165種類以上のワイン、ビール、スピリッツを取り揃え、若いチーズ職人が チーズとスピリッツのペアリングを試食するワークショップも随時開催している。竪琴のインスタグラム・ページで、今後のグルメ・イベントの最新情報をご覧ください!