テンペロの閉店から4年、シェフの アレッサンドラ・モンターニュ=ゴメスは、BNF、ラ・フェリチータのすぐ近く、ノッソのテーブルの向かいに、このプロジェクトのバージョン2.0を発表する。大きな出窓から自然光が差し込む美しい空間で、シェフが厳選 した 100以上の生産者から仕入れた食材を購入できる食料品店、上質な食材をつまみながらクリーンなワインを味わえるダイニングセラー、そしてランチに利用できる手頃な食堂という3つの顔を持つ。
テイクアウト商品には、セーヌ・サン・ドニのZone Sensibleの生鮮食品、Laiterie de Parisのチーズ、Maison Montaletの 亜硝酸塩不使用のシャルキュトリー、KOM&SALのグルテンフリー商品、Maison Memmiのシーフード、AnkhorとLa Plantationのスパイス、Nossoの職人が少量ずつ作る季節の 自家製ジャムなどがある。
クロックパオ・デ・ケージョ、オニオン・コンフィ、 生ハム、ハーブサラダ、古いコンテチーズ、自家製ブリオッシュ・ブレッド、鴨のケフタ、キャベツとマスタードのピクルス、自家製マヨネーズ、フォカッチャ、自家製パストラミ、ロケット、サンドライトマト...。一番難しいのは選ぶことだろう!
ここ数週間、シェフは手頃なランチメニューにも挑戦しており、前菜/メイン、メイン/デザートが24ユーロ、前菜/メイン/デザートが28ユーロで、スレートに書かれたメニューと組み合わせることができる。テンペロのメニューの主役は、日替わりのココット(18ユーロ)だ。今回の訪問では、アレッサンドラ・モンターニュが考案したスパイシーなソースでスパイスを効かせた、甘いココナッツ風味のクリーミーな魚のモケカと、丁寧にグリルしたチキンのグラタンが供された。
サツマイモとライムのピュレを添えたブラックプディングのコロッケや、砂糖漬けピーマンとフェタを添えたフォカッチャなど、特に美味しい前菜(8ユーロ)もお忘れなく。もちろん、ワイン通なら、ノッソのヘッド・ソムリエ、オーレリアン・ジル=アルタニャンが厳選した 自然派、オーガニック、ビオディナミの ワインや、クラフトビール、フランスの蒸留酒をお食事のお供にどうぞ。
帰る前に、黄金色に輝くクリーミーなフランや、ピリッと辛いマンゴーとパッションフルーツのパンナコッタなどのデザート(7ユーロ)と、メゾン・カロン・コーヒーをどうぞ!
所在地
テンペロ食料品店
24 Promenade Claude Lévi-Strauss
75013 Paris 13
料金表
Pâtisserie : €6
公式サイト
www.instagram.com