ここ数年、フランス人の財布の紐は緩みっぱなしだ。サン・マルタン運河と 共産党本部からほど近いファビアン大佐に、ラ・ソシアブルは、 低価格でできるだけ多くの人を喜ばせることを目的にオープンした。
具体的には?ラ・ソシアブルは バーであると同時にレストランでもあり、シェアする皿は5ユーロから、バップバップとブラッスリー・バルジの地ビール1パイントは5ユーロから7ユーロから、カクテルは6ユーロから8ユーロからと、人生が楽しくなる場所である。家計をハッピーにするのに十分な、大きなYESだ!
ラ・ソシアブルの創業者たちは、低価格で美味しいものを食べたいという願望と、環境と人々を中心に据えた環境責任へのビジョンを融合させた。商品はすべて地元で調達されたもので、内装はあちこちにあるオブジェで構成され、スタッフは多種多様だ。いいものばかりだ!
晩夏から初秋にかけてのメニューは、 ソリレスのイチジク、リコッタ、クルミにキュウリとブラックオリーブのコンディメント、ハチミツのヴィネグレット、ホエーガルムをかけたもの(9ユーロ)、生ハムとモッツァレラチーズのクロスティーノ(9ユーロ)、最も卑猥な揚げクロックムッシュの一種、ヴィテッロ・トンナート(13ユーロ)。
手頃な値段だからといって、決して安っぽいわけではない!5ユーロ(スマッシュ・ポテト)、6ユーロ(季節のカポナータ)、7ユーロ(ジャガイモの卵焼き、炒めたほうれん草、スモーク・スカモルツァ・ソース)で、自分へのご褒美になる 。
つまり、パリのレストランにありがちな、一番安い料理が一番刺激的で、一番手の込んでいない料理というわけではないのだ。デザートも同様で、例えばこのブラウニー・ア・ラシエット(9ユーロ)には、マスカルポーネとレーヌ・クロードが添えられている。
お客様を馬鹿にしない、生き生きとしたおおらかな料理 。そしてその埋め合わせに、ピガールのワインセラー、ソイフがセレクトした自然派ワインを !
レストランはディナーのみ営業しており、晴れた日には早めに到着することを強くお勧めする!