アジャール、繊細で安価な地元のビストロノミー

発行元 Manon de Sortiraparis · 写真: Manon de Sortiraparis · 掲載日 2025年1月7日午後07時05
サント・マルト広場にあるル・ギャロパンを忘れ、精巧に作られた料理が並ぶネオ・ビストロ、アジャールを訪れよう。

サン・ マルタン 運河からほど近い、同じくきらびやかなサント・マルト広場に 魅力的な新店舗がオープンした。シェフ、ジュリアン・シモネのかつての本拠地は忘れ、アジャールに道を譲ろう。

ルーベン・キュリエルとソフィー・マリー・ラルーイは、若手シェフ、 カサンドレ・ベガン・ビレコックとカミーユ・バクーを厨房に配した 何でもトルティーヤに入れた方がおいしい」という考えのもと、元ジャーナリストで現在はレストラン業に転身した彼は、タコスをパリ風に再解釈した新しいタイプのビストロを考案した。

Ajar - Gougère Mont d'OrAjar - Gougère Mont d'OrAjar - Gougère Mont d'OrAjar - Gougère Mont d'Or

エイドリアン・ラゴンの すっきりとした明るいレストランでは、メキシコ産のコーンフラワー・トルティーヤに、できるだけ地元産の食材をトッピングしている。骨髄、ルバーブ、セロリ、イワシ、ワサビ、グラニーアップル、茄子のグラサージュ、タヒニソース、コールラビのピクルスなど、珍しい組み合わせが日替わりだ。

前菜2品、メインディッシュ1品、デザート1品前菜2品、マッシュルームのソテーをのせたモンドールのグジェール、バーベナ・マヨネーズをかけた ホタテのタルタルなど

Ajar - Tartare de Saint-JacquesAjar - Tartare de Saint-JacquesAjar - Tartare de Saint-JacquesAjar - Tartare de Saint-Jacques

続いて、 モルモットと栗の詰め物がローストセロリのメダリオンに盛られ、 栗と金柑の クリームを添えたパブロバが出される。この値段なら、もっと頼みたくなるだろう。もうひとつのお気に入りは、ガーキン果汁を使ったピクルス・スプリッツ(12ユーロ)。この店の 自然派ワインのセレクションを見たくない人には必見の味だ

夜のアラカルト料理(6~18ユーロ)は、鹿のすね肉と備長炭の和え物、鶏皮のサンデー(!)、ロケットシャーベットなど、さらに豪華だ。

Ajar - Pintade farcie, céleriAjar - Pintade farcie, céleriAjar - Pintade farcie, céleriAjar - Pintade farcie, céleri

アジャールに乾杯

実用的な情報

所在地

34 Rue Sainte-Marthe
75010 Paris 10

ルートプランナー

公式サイト
www.instagram.com

Comments
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索