ベルシーで、シネマテーク・フランセーズでの上映前やアコーホテルズ・アリーナでのコンサートの後に、人目を引く食事場所をお探しなら、友人とのアペリティフやより親密なディナーに最適な新しいスポット、Ancoへ どうぞ 。
元ヒポポタマスの建物を利用した「アンコ」は、 約500m2の広さを誇り、テーブルをすべて使用することができる。
私たちは少人数で行ったのだが、小さな生産者のワインやグラン・クリュ、オーガニック・ワインまで豊富に揃った美しい透明なワイン・セラーの隣の、チャーミングな小さなコーナーに座ることができた。
厨房では、シェフのナディア・マンソーリとアドリアン・カピエズが、ビストロノミーを生き生きと再現している。食材の品質が重視され、厨房から出てくるものはすべて 自家製 だ。
さらに、ランチタイムのメニューは、前菜とメインが17ユーロ、前菜、メイン、デザートが21ユーロ、夜の同じメニューが25ユーロと31ユーロという価格設定だ。グルメなら誰もが舌鼓を打つメニューばかりだからだ。
私たちは幸運にも、提供された料理の多くを試すことができた!
前菜では、完璧な卵とマッシュルームのクリーム(9ユーロ)、自家製ニョッキ、セラーノ、コンテ、濃いめのジュース(14ユーロ)、 ツブ貝のタルタル、フレッシュハーブ、青汁(10ユーロ)、サーモンマリネ、ビーツのコンフィ、コンババ(12ユーロ)に誘惑された。どれも素晴らしい前菜で、繊細かつ独創的に調理されている。
メインディッシュでは、 黄色い鶏肉料理(20ユーロ)に自家製の半塩ピュレとコクのあるジュが添えられており、 タイ産のタラ(22ユーロ)は、灰色のエビの出汁が効いており、パクチーの甘みとバランスが取れている。豚バラ肉(21ユーロ)については、望み通りのパリパリ感で、コーンクリームやチョリソとの組み合わせもよく考えられている。
タルタルがお好きなら、 シャロレー牛のタルタル・オ・クトー(17ユーロ)をお見逃しなく。松の実、コリアンダー、醤油を使ったオリジナルな調理法だ。海老のリゾット(18ユーロ)、貝のエマルジョンもお気に入りだ。私たちの舌は今でもそれを覚えている。
甘いものでこの素晴らしい食事を締めくくるために、超フレッシュなバニラ、マンゴーパッション、ジンジャー、レモングラスのチーズケーキ(9ユーロ)、ソフトチョコレート、ローズマリー、ポップコーンのケーキ(10ユーロ)、ライム、ミント、ティムットメレンゲのショートブレッド(10ユーロ)、 砂糖漬け洋ナシ、塩バターキャラメル、ヘーゼルナッツクランブル、タイムのアイスクリーム(9ユーロ)を選んだ。これらは新鮮でモダンなデザートで、メインディッシュや前菜と同様に細部までこだわって提供される。
アンコは、2人のシェフが素晴らしい才能で仕上げる、非常にハイレベルな ブリストロノミック料理を、あらゆる予算で提供している。2019年初頭に私たちが 発見した最も素晴らしい 料理のひとつである。
開催日および開催時間
より 2024年12月17日
所在地
アンコ
108 Rue de Bercy
75012 Paris 12
料金表
Desserts : €9 - €10
Entrées : €9 - €14
Plats : €13 - €22
Formules midi : €17 - €21
Formules soir : €25 - €31