パリのゴールデン・トライアングルに新たに登場した5つ星ホテル、 ドゥムール・モンテーニュは、フロンテナック・グループの後押しで昨年末にオープンした。ドゥムール・モンテーニュには、美味しい食事を求めるお客様や美食家のお客様をお迎えする ビストロノミック・レストラン「ランヴォレ」があります。
ホテルの中心に位置するレストランは、 明るく心地よい冬の庭にあり、 大きなガラス屋根のおかげで自然光が降り注ぎ、暖炉が心地よく暖めてくれます。厨房を率いるのは、ラ・ヴィエイユ・フォンテーヌ、プラザ・アテネ、ラセールなどの厨房で腕を振るってきたシェフ、グレゴリー・レジューで、流通経路の短い フランスの小規模生産者から仕入れた上質な食材を使った季節のショートメニューを提供している。
メニューには、さまざまなテロワールを巧みに使ったフランスの古典主義に敬意を表した料理が並ぶ。その証拠に、フランス料理の大定番であるパテ・アン・クルートは、季節やシェフの気まぐれによって、陸、海、ベジタリアンバージョンにアレンジされている。シェフ、グレゴリー・レジューの お気に入り料理であるパテ・アン・クルートは、l'Envoléeのメニューの中でも特別な位置を占めており、 ラカン農園の鳩を使った現在のパテ・アン・クルート(21ユーロ)は完璧な出来栄えだ。 ブルターニュ産真鯛のカルパッチョ(18ユーロ)には、力強い柑橘類のキャビアと仏陀の手が添えられており、味覚が目覚めるはずだ。
メインディッシュでは、狩猟の季節にふさわしく、 鹿肉の背肉の胡椒焼き(39ユーロ)、野菜や冬の果物をさまざまな調理法で添えて、シェフは フランスの狩猟肉にスポットライトを当てている。また、ブルターニュ産天然 スズキのグジョネット(37ユーロ)、カボチャ、栗、グルノーブル産のソースなど、フランスの漁師料理も。このように、フランスのテロワールは、l'Envoléeのメニューの中で、明るい未来が待っている。
デザートには、 Meilleur Ouvrier de France(フランス最優秀職人賞)のシェフ、アルノー・ラレール氏を起用し、チョコレートをベースにしたデザートと、有名なラムババを使ったデザートの2種類を用意した。有機クレメンタイン、バニラのコンフィ、ロングペッパーのソルベ(15ユーロ)、洋ナシのポシェ、トンカ豆のクリーム、洋ナシのソルベ(15ユーロ)。
ゴールデン・トライアングルで 発見すべき、可愛らしく内密な住所だ。
所在地
エンヴォレ
18 Rue Clément Marot
75008 Paris 8
料金表
Formule déjeuner : €49
Menu en 6 services : €120