モンマルトルでは「 テラス」ホテルのルーフトップがおすすめです。モンマルトルの丘から首都を一望できるこのホテルは、幅広い年齢層のパリジェンヌを魅了するトレンドホテルです。足元にパリを眺めながら乾杯する、そんな爽快なシーンもこのホテルの魅力です。
この崇高な眺めと祝祭的な雰囲気は、 ホテル「テラス」のリニューアルを妨げるものではありません。モンマルトルでは、ジュリアン・ゴリオをシェフに迎えた新しい レストラン「Edmond」をオープンしました。この若きシェフは、本能的で独創的、そして自由な 発想で料理を作り、私たちを過去に引き戻す ガストロノミー( 美食)を提供して います。
歴史的なパリと現代的なパリの交差点に位置するホテル「テラス」は、パリの生活芸術の真の賛歌です。エドモンは今、私たちを別の時代へといざなうメニューで、この体験を完成させました。これからは、 1900年代初頭の料理にスポットライトを当てます。
鴨の胸肉とオレンジ、トリュフ入りポテトグラタン、冬野菜のポトフ風 牛頬肉、エルサレム・アーティチョークのスープ、パテ・アン・クルートなど、 フランス料理の成功を支えたレシピを、時には忘れられた料理とともに味わうことができます。
ネギにウズラの卵、味噌マヨネーズ、タラゴンクランブルを添えたこの新鮮な前菜は、食材の風味を尊重しつつ、ジュリアン・ゴリオの特徴であるパンチのあるひねりを加えながら、計算された食感の遊びを加えています。また、パルマンティエのクリーミーなソースとスモークした鴨の胸肉を添えた「Oeuf Parfait Edmond style」も見逃せません。私たちの大好きな罪の味を熟知した一品です。
料理に関しては、12時間かけて作られた牛ほほ肉のコンフィは、野菜スープと強い牛肉ジュース、冬野菜(ミニネギ、ミニニンジン、ミニカブ、ミニビーツ)が入っており、最高の喜びを味わうことができました。お肉は口の中でとろけ、野菜はシャキシャキとした食感で、まさにご馳走です。
もしあなたが魚派なら、サーモンステーキは、クリーミーなセロリとエキゾチックなフルーツで作られたウィンターバージンで、食卓に甘さと塩気をもたらし、この冬に味覚を目覚めさせるお気に入りであるはずです。
慣れている方には、パティシエのピエール=エドゥアール・ヴアティエは2015年からまだ在籍しており、エドモンの甘い部分を担当していますのでご安心くださいセイボリーに関しては、お皿が美しく並べられています。モンブランのカシスを詩的に 再解釈した ピエール=エドゥアール・ヴアティエの作品に、私たちは一目惚れしました。サルタナの形をした美しいメレンゲに、超逆行性のバニラシャンティをのせ、カシスのコンフィ、栗のクリーム、砂糖漬け栗、バニラアイス、結晶化したスミレの花びらを添えています。このグルメなランチの最後の仕上げは、驚くほど軽やかなものになりました。
一方、本物のチョコレートがお好きな方は、迷わずグアナハチョコレートのアントルメとアールグレイティーをお勧めします。
最後にバーでは、バーテンダーの コンスタンス・ヴァノヴェルベルヘが、100%フランスの蒸留酒を使った カクテルのメニューを考案してくれました。フランス産の蒸留酒を100%使用した、新しいカクテルメニューが期待できます。
さて、タイムスリップする準備はできていますか?