1軒、2軒、3軒、4軒、そして現在は首都に5軒のレストランを構えるマノージ・シャルマは、間違いなく今最も多作なシェフの一人だ。インドで生まれ、ロンドンで修業を積み、パリで最初のレストラン(Desi Road)をオープンしたこのインド人シェフは、長年にわたって インド料理(Jugaad、Sharma Ji、Sir Winston)、そして他の場所( 妻とのSeoul Mama )のビジョンを披露してきた。
シャルマ・ジに続いて2度目となる マノージ・シャルマが、パリ 15区に 新しいブラッスリー「アマニー」をオープンする。朝食からディナーまで一日中営業し、週末にはランチ、アペリティフ、ブランチも楽しめるワールド・ブラッスリーだ。温かくフレンドリーな雰囲気の中で、遅めのランチや早めのディナーを楽しむことができる。
カラフルな内装は、 アジャメ・スタジオのタリッサ・バシュロとアリス・カレマールの作品。2人の女性がデザインした2階建てのレストランは、1階のエリア(一部は個室にもできる)がパリのブラッスリー(モールディング、革張りの家具、真鍮の壁掛け照明、キルティングの鏡)からヒントを得ており、さらにエキゾチックなタッチ(モザイク、籐の照明、無垢材のバー、暖色系)を加えている。
2階に上がると、緑豊かな植栽と大きなピクチャーウィンドウがあり、旅の雰囲気が漂っている。
アマニーは世界に開かれたプロジェクトです。地中海のさまざまな地域、さらには地球の裏側からの影響も含まれています。これらは私が旅で得た味であり、エレガントで洗練された方法で皆さんと分かち合いたいのです」とマノージ・シャルマは説明する。
アマニーのメニューは、モロッコから シリア、イラン、ギリシャ、インド、アゼルバイジャンを経て、世界各地のスパイスや調味料を使った フランス料理のレシピなど、さまざまな食文化からインスピレーションを得ている。
マノージ・シャルマのこれまでの住所と比べると、このレストランが インドに根ざしていないこと、そしてメニューにあるさまざまなレシピに関連性がないこと(シェフがこれらの特定の料理を愛していることを除けば!)に違和感を覚える人もいるかもしれないが、その一方で、この住所はどんな国のどんな嗜好にも対応している。
エンドウ豆とミントのアランチーニ(8.50ユーロ)にハリッサとザクロ糖蜜をかけたもの、マンゴーとミントのソースが爽やかなマサラチーズロール(9.50ユーロ)、コンテAOP、ミモレット、チェダーにザータルをたっぷりかけた チーズ焼き(16ユーロ)、 スパイスでマリネしたフランス産ポークリブ(24.50ユーロ)とファトゥーシュサラダなどがある。
19.50ユーロという良心的な値段で、 マノージ・シャルマの料理を代表する前菜をすべてシェアして味わうことができるのだ。銀のトレイには、柔らかい ピタパンに ムハンマーラ、カレー風味のフムス、茄子のキャビア......。
ランチメニューもリーズナブルで、 前菜とメイン、またはメインとデザートのオプションが19.50ユーロ、メイン、デザート、ドリンク付きのお子様メニューが12.50ユーロとなっている。
メキシコ福建省のカクテル(メスカル、チポトレペッパーリキュール、パッションフルーツシロップ、フレッシュレモンジュース、トマトジュース、ラプサンスーチョンティーフォーム、フレッシュコリアンダー、12.50ユーロ)、エキゾチックパンチカクテル(ココナッツラム、パッションフルーツリキュール、自家製カレーシロップ、フレッシュレモンジュース、パイナップルジュース、フレッシュタラゴン、12.50ユーロ)など;12.50)、ピニャ・コラーダ風にアレンジしたエキゾチック・パンチ・カクテル(ココナッツ・ラム、パッション・フルーツ・リキュール、自家製カレー・シロップ、フレッシュ・レモン・ジュース、パイナップル・ジュース、フレッシュ・タラゴン;12.50)などがある!
このテストは、プロの招待客として行われたものです。もし、あなたの体験が私たちと異なる場合は、コメントでその旨をお伝えください。