グリルド・チーズは、アメリカの美食において最もカルト的なサンドイッチのひとつである。このサンドイッチの素晴らしさは、そのレシピのシンプルさにあると言わざるを得ない。よくバターを塗った2枚のパンにチェダーチーズをのせ、美的感覚を養うためにピクルスを少々。オーブンかフライパンでサッと焼けば、 とろけたチーズが四方から滴り落ちる、悪魔のように熱くてカリカリのサンドイッチができあがる。
子供も大人も大好きなのもうなずける。その起源、少なくとも普及のきっかけは、1920年代の大恐慌時代のアメリカにさかのぼる。当時は、少ない材料でレシピを作るのが当たり前だった時代だ。現在でもアメリカの家庭でおやつとして食べられているが、 グリルド・チーズはアメリカ国外にも輸出されている。
今ではパリの数多くのレストランのメニューに、クラシック版と改良版の両方で登場し、このサンドイッチの多用途性をアピールしている。カリカリに焼いたベーコン、ハムのスライス、キャラメリゼした玉ねぎ、カリカリに焼いた玉ねぎ......。
では、このアメリカを代表するサンドイッチはどこで食べられるのか? パリでおいしいグリルドチーズを食べるのに 最適な場所をご紹介しよう!
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