左岸の陸・海・植物レストラン「アトリエ・アンドレ

発行元 Manon de Sortiraparis · 掲載日 2025年1月9日午後01時05
陸と海と植物の間に佇むアトリエ・アンドレは、パリの左岸にあるレストランだ。

左岸、とりわけサン・ミッシェル地区に、 新年早々新しいレストランが誕生した。ラ・ブラッスリー・デ・ザール(La Brasserie des Arts)を運営するスペクトル・グループの傘下にあるアトリエ・アンドレ(L'Atelier d'André)は、起業家のジェレミー・ケラン(Jérémy Quélin)、アート・キュレーターの ジョゼフィーヌ・フォッシー(Joséphine Fossey)シェフのヨハン・クロッツ(Yohann Clotz)の発案で、美食ワイン醸造学、芸術が融合する場所を作り上げた。

シュルレアリスムのリーダー、アンドレ・ブルトンへのオマージュとして名づけられた アトリエ・アンドレは、大理石のモザイクフロア、トラバーチン・バー、ワイン・ライブラリー、ウッドパネル、サビーヌ・シャロワによる照明など、シュルレアリスムへのオマージュが散りばめられた、親密で劇場的な雰囲気を誇っている。

厨房では、アピシウスやクリスタル・ルーム・バカラで働いたシェフが、市場菜園の野菜、厳選された肉、小規模な魚など、厳選された 旬の 食材を使い、フランスのテロワールに敬意を表した フランス料理を考案した。

ヨハン・クロッツの色彩豊かな料理は、海や 植物だけでなく土地からもインスピレーションを得ており、アカムツ、フェンネル、魚汁のパスティス添え、殻付きホタテ、エルサレム・アーティチョーク、ザータール、エーヴリオン・ラム、サファイア、パースニップのピュレ、ピンク色のボタンマッシュルームと卵のコンフィ、大豆添えなど、生の食材への賛歌となっている。

ランチ・メニューの一部として、あるいはディナーの テイスティング・セッションとして上質なワイン・リストとともにこれらすべてを楽しむことができる。

実用的な情報

所在地

36 Rue Saint-André des Arts
75006 Paris 6

ルートプランナー

公式サイト
www.instagram.com

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