上質な肉を愛する人々に朗報だ。2023年11月7日からわずか数日間、パリの3つのグルメレストランが上州和牛の素晴らし さを称える。
昨年、ル・タイユヴァンで開催された際にご説明したように、上州和牛は2014年にEUに輸出された最初の和牛です。上州和牛は、生産、入念に登録された牛、食肉処理、トレーサビリティの面で、非常に厳しい基準が適用される。
牛は28ヶ月から32ヶ月という長い期間、慎重に飼育され、トウモロコシ、大麦、ふすま、地元産の稲わらを豊富に混ぜた飼料を与えられている。
到着すると、この 群馬県産牛肉は、うま味に富んだ独特の風味を示し、その 霜降り、柔らかさ、旨味のある肉質は、愛好家に高く評価されている。ミシュランの星を獲得した シェフの中には、一年中 和牛を調理する人もいるが、 、時折この特別な食材をメニューに取り入れる一流シェフもいる。
今年は、上 州 和牛の祭典に首都圏の3つのグルメ・レストランが 参加する。3つのレストランはそれぞれ、上州和牛の3つの異なる部位( ジート・ア・ラ・ノワ、パレロン、アントルコート )を使って、 和牛をさまざまな方法で表現することに挑戦している。
デルスーでは、 上州和牛にアマウリー・ギュイヨのカクテルが添えられている。これらのカクテルは、アレクサンダー・サウスワード氏による上州和牛の特別テイスティングメニューを引き立てる。メニューには、和牛のチャックシチューに独創的なカクテル(カルバドス、ココナッツとタイムのシロップ、ギリシャヨーグルト、ヴェルジュース、スマックパウダー、ラベッジオイル)を添えたもの、和牛のタルタルにオイスターを添えたもの、ウォッカ、コリアンダーシロップ、チリ、トマトジュース、マデイラを使ったカクテルなどがある。
3皿目には、アメリカ人シェフが和牛のバーベキュー・アントルコートを提案する。和牛の本物の味をシンプルに際立たせるこの料理には、甘酸っぱいビーツのピュレと、ウィスキー、ポートワイン、オレンジジュース、ドライベルモットのカクテルが添えられている。
上州和牛を レストランでお召し上がりいただけるこの絶好の機会をお見逃しなく!