2020年初頭、パリにオープンした日本食レストラン「 Neko Ramen」は、一年中私たちを迎えてくれる。
猫ラーメンは、オーナーのセドリック・アラニが考案したもので、彼は東京で最も有名なラーメン学校である羅塾で修業を積んだ。
もちろん、猫ラーメンの メニューには ラーメンがあり、野菜、鶏肉、豚肉を使ったおいしいラーメンがある。
しかし、その他にも典型的な日本 料理がたくさんある(寿司はない!)。メニューには、バラの形をした餃子、そば(細い方)、うどん(太い方)、そしてカツ、トンカツ 、から揚げ、 カツ丼、肉を揚げたり パン粉をつけたりしたレシピがある。
からあげチキンは完璧に揚げられ、外はカリッと熱々でテーブルに運ばれてくる。パン粉の中には、とても柔らかい鶏肉が醤油と生姜に6時間漬け込まれている。美味しい一品だ。
中華鍋で 炒めた 焼きそばの付け合わせに使われる牛ひき肉も、アラ・プランチャで焼かれる。これが、私たちが慣れ親しんだ中華鍋との違いだ。
カツ丼では、パン粉をまぶしたオーガニックポークが、完璧に焼き上げられた日本のオムレツの上にのっている。
デザートには、夏の暑さのためにアイス もちを選んだ。抹茶と黒ゴマのレシピで甘すぎない。食事の最後にぴったりだ。しかし、柚子チーズケーキや抹茶クッキーにも誘惑されたので、選ぶのは難しかった。
飲み物に関しては、猫ラーメンでは 日本のビールや 日本酒、アイスティー、そしてウイスキー、ゆず、ジンジャービールをブレンドした「ゆずハイボール」など、日本にインスパイアされたハウスカクテルを提供している。
おいしい料理だけでなく、 猫ラーメンはその体験だけでも足を運ぶ価値がある。店に入った瞬間から、まるで日出ずる国のような歓迎の声が迎えてくれる。内装のすべてが日本を彷彿とさせ、お尻をきれいにするトイレまである。何もかもが日本を彷彿とさせる。BGMは日本のポップス。
最後に、1階が日本の食堂を彷彿とさせるのであれば、2階に上がってみてほしい。部屋の中央には日本の桜の木が鎮座している。
夏には、猫ラーメンは 外の 竹をふんだんに使った仮設の 緑の テラスにテーブルを並べる。しかし、店内の パサージュ・ヴェルドーにもテーブルがある。
席数が多いにもかかわらず、猫ラーメンの評判はまったく簒奪されていないため、満席になることが多い。歩道に行列ができることもしばしばだが、客の回転率はかなり高いので怖がる必要はない。ラーメンを楽しむスペースは十分にある。
開催日および開催時間
より 2021年7月2日
所在地
猫ラーメン
6 Rue de la Grange Batelière
75009 Paris 9
料金表
Ramen à partir de : €9.5
公式サイト
www.nekoramen.fr