2019年の開店以来、上海料理を披露してきた2区の屋台「プチ・バオ」に魅了された美食家たちに朗報だ:プチ・バオ・チームが首都に2店舗目をオープン した。
Gros Bao(グロ・バオ)」と名付けられたこの2号店は、つい数週間前にオープンしたばかりだ。 サン・マルタン運河のすぐ近く、ケ・ド・ジャンマップ(Quai de Jemmapes)に位置するグロ・バオは、350㎡の店内にすでに多くの美食家たちを楽しませており、店のドアの外には行列ができている!
内装はMur.Mur architectesによるもので、中華料理店のキッチュなコードをモダンにアレンジし、香港からインスピレーションを得ている。1階には 大きなバオ・カウンターと、 自然派ワインのタップとDeck & Donohueによる クラフト・ビールが豊富なバーがある。2階にはサン・マルタン運河を見渡せるテラス席がある。すべてが、社交の場として最高の場所であることは間違いない。
メニューはどうなっているのだろう?中華料理の古典的な名物料理と、象徴的なターンテーブルでシェアできる料理、そして2つの名物料理:たっぷりと豚肉の煮込みが添えられた大判焼き(プチ・バオ・メニューにすでに2つ、そして新メニューのチャーシュー・バオ(どちらも8ユーロ))、そしてレシピは秘密という北京ダック (半分で30ユーロ)。小さなパンケーキに包んで野菜と一緒に食べる。本当においしい!
このほか、農家の豚ミンチを使った餃子で、北京ダックと同じくらいジューシーな 獅子頭(12ユーロ)や、香ばしいご飯に豚の角煮、醤油漬けの卵、からし菜の漬物を添えた魯肉飯(ルーローファン)台湾風(6ユーロ)などのオリジナル料理もある。ニンニク風味のドレッシングでマリネしたナスの前菜(4ユーロ)もフレッシュで少しスパイシーだ。
グロ・バオには3種類のデザートがある。私たちはサクサクの包子(4ユーロ)と練乳に浸した 揚げ包子(4ユーロ)を選んだ。おいしい!
この夏、試してみたい店だ!