カルチェ・ラタンのビストロノミック・レストラン、ルイ・ヴァンは昨年、ウィルフリード・ロマンが率いる新しいガストロノミック・プロジェクト、ラヴァのために別れを告げた。メッス出身のこのシェフは、シュール・ムジュールやボードレールで働いた経験を持つが、一般にはトップシェフ・シーズン13に参加したことで知られている。
*** LAVAでの大晦日2025年メニュー180€/人、グラスシャンパン付
ソパ・ネグラ
ダイビングホタテ、スモークビーツ、カスノダールキャビア
フォアグラ52、インドネシアのスパイス
備長炭で焼いたターボ、スコルソネラ、コーヒー、モミの木添え
トリュフ入りブリー・ド・モー
LAVAのキャスティング
マダガスカル産バニラと黒ゴマのタルトレット*** ***
現在30代のシェフは、 旅の影響を受けた ビストロノミックな料理を 提供する。長身で気さくな彼は、アジア、ラテンアメリカ、そして世界の隅々での経験から受け継いだ思い出の中にインスピレーションを見出すのに苦労しないと言わざるを得ない。
内装は深いグレーと黒を基調とした地味なものだが、料理は悪魔のようにセクシーで、エキセントリックでさえ ある。近日中に、前菜/メイン、メイン/デザート35ユーロ、前菜/メイン/デザート39ユーロのランチメニューが提供される。
シェフの気まぐれで内容が変わる5皿のコースメニュー(75ユーロ)か、アラカルトメニューで、サイズも内容も様々な一皿をシェアしよう;そして、チミチュリソース、ヴォーツィペリペッパー、ペコリーノチーズでスパイスを効かせた 仔牛のタルタル(18ユーロ)。パンチが効いている。
他は同類である: スケトウダラの味噌焼き、ポインテッド・キャベツ、昆布、グリーンカレー(28ユーロ)、見た目ほどシンプルではなく、さまざまな食感が楽しめるブロッコリー、ミステリアスな5C1Mソース(16ユーロ)、忘れてはならないのが、バーベキュービーフの香りがはじける 牛フィレ肉のアクスリア、今シーズン初のグリーンアスパラガス、コクと風味のあるたっぷりでクリーミーなスモークムースリーヌ(30ユーロ)。ルバーブのデザート(14ユーロ)は、メスカルとチポトレ・ペッパーのゼリーで、ホットでもアイスでも楽しめる。
もちろん料理は、250種類もの高級ワインのリストをもとに作られた料理とワインのペアリングによってさらに引き立てられる。LAVAは午後4時から7時まで、ワイン・バーの スタイルに切り替わる。
熟成士のチーズと 南西部の生産者のシャルキュトリーで、カウンターでも、間もなく設置されるテラスでも、乾杯のひとときを。ルイ・ヴァンを忘れ、LAVAがここにある。
所在地
LAVA
9 Rue de la Montagne Sainte Geneviève
75005 Paris 5
公式サイト
www.lava-paris.com
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ディナー 火曜日~土曜日:19:00~22:30 ランチ 金曜日と土曜日:12:30~14:00 ワインバーとおつまみ 火曜日~土曜日:16:00~19:00