その名もボンヌ・ヌーヴェル大通りに、華やかな フレンチ・ブラッスリー「バビーユ」がオープンした。エレニ・グループの最新作であることを考えれば、驚くにはあたらないだろう。エレニ・グループは、雰囲気のあるレストランと同じくらいグルメなレストラン(ヤヤ、アルベラ、バズルト、プランチャ)をオープンさせる名人であり、この日のためにカルーセル・ド・ピガールのチームと手を組んだのだ。
ūti出身のVictoria AyayiとGabriel Vuilleminがデザインした内装は、白いテーブルクロス、ベルベットのバンケット、木製パネル、 トゥッティ・クアンティなど、往年のパリのブラッスリーを彷彿とさせる。レストラン正面の装飾がミニマルなのは、ダメージを最小限に抑えるためだ。
また、 DJブースと派手なネオンが自慢の奥には、小テーブルと大テーブルが用意され、片付けられ、隅に追いやられると、最高のダンスを披露できるダンスフロアが出現する。日が暮れて雰囲気がおかしくなっても、食事をしたいだけの人たちは慌てる必要はない。
ここでは、 伝統的なフランス料理をアラカルト・メニューから、または平日限定でかなりリーズナブルな価格のランチ・メニューから選ぶことができる:メイン・コース18ユーロ、前菜/メイン・コースまたはメイン・コース/デザート・メニュー24ユーロ、前菜/メイン・コース/デザート・メニュー29ユーロ。ランチ・メニューの前菜、メインディッシュ、デザートはすべてレストランの常設メニューから選ばれており、一部のレストランで不愉快な習慣となっている、選ぶ料理によって2ユーロ、3ユーロ、5ユーロを追加する必要がないのも正直なところだ。
トリュフ入りの生ハムとカリカリのヘーゼルナッツを添えた詩的な盛り付けのヴルーテ・デュバリー(14ユーロ)、 とろけるような骨髄をトッピングしたカリカリのパン・ド・カンパーニュ(16ユーロ)、悪魔のようなマスタード風味、 牛肉のタルタルと(海の)カラスミのコンビネーション 、ポテトチップスとサラダ付き(28ユーロ)など。チップスとサラダ付き(28ユーロ )。そして何といっても、パリパリの皮、煮詰めた肉汁、バターピュレを添えたクリスピー・ポーク・ベリー (34ユーロ)には要注目だ。
これらすべてには、ランチやディナーに供される美しいスキットルや カクテルが添えられている。たとえば、モジョ道場カクテル(ウォッカ、エルダーフラワー・リキュール、ライム、レッド・タバスコ;15ユーロ)や、カム・オン・マイ・ラブ・カクテル(バーボン、ライム、シュガーシロップ、モルド・ワイン;15ユーロ)は、バランスがいい。そして、ラムのバビーユ(14ユーロ)とその軽い軽いホイップクリームで締めくくる。
お祭り騒ぎのレストランといえば、もちろん真夜中、さらには午前2時以上を思い浮かべるだろう。夜になると照明が落とされ、会場では毎週木曜日の夜にキャバレー、ショーケース、ピアノ・ボーカル、生バンドのカラオケが、金曜日と土曜日には DJセットで夜を踊り明かせる!
所在地
バビル
35 Boulevard de Bonne Nouvelle
75002 Paris 2
公式サイト
eleni-group.com
予約状況
bookings.zenchef.com