アボカドは流行の果物なのだろうか(そう、アボカドは植物学的には果物なのだが......)。いずれにせよ、リンダ・トリンと アレクサンドル・ハタブが、サンティエ地区の中心部、ケール通りにあるアボカド・バー「アボカテリア」を通じて、アボカド・トーストなど、エキゾチックな料理を愛するすべての人々に提供することにした、おいしい食材である。
このブランド(そしてこの誘惑作戦)の背後にある考えは、ヘルシーでグルメな料理を提供することで、顧客体験を再考し、伝統的なケータリングの規範を打ち破ることだ。そして、もうひとつの野望がある。バターも砂糖も加えず、何よりも添加物や保存料を一切使わない自家製料理を誰にでも食べられるようにすることだ。
店の前に着くと、パステル・ピンクのフロントが目に飛び込んでくる。そして店内に一歩足を踏み入れると、木をふんだんに使った温かみのあるインテリアが目に飛び込んでくる。厨房には、前述の「キス・マイ・ハス」や、トーストした農家のパンにクリーミーなカレー・フムス、ハス・アボカド、スイカ・ラディッシュとサラダを添えた「ボンベイ・エクスプレス」、トーストした農家のパンに極甘のビーツ・フムス、ハス・アボカド、フェタ、コリアンダーとサラダを添えた「アテネ・バイブ」など、思いのほか美味しいアボカド・トーストが並んでいる。
ハンバーガー好きの方は、ブリオッシュ・バンズ、特製ワカモレ、フェタ、自家製赤キャベツのピクルス、メスクラン、自家製タヒニ・ソース、キヌア・トルティーヤを挟んだバーガー「アボ・バーガー」や、ブリオッシュ・バンズ、自家製ビーツ・ケチャップ、熟成チェダー、ハス・アボカド、キュウリのピクルス、メスクラン、キヌア・トルティーヤを挟んだサンドイッチ「ヘルシー・バーガー」をどうぞ。これだけでは物足りないという方には、アボカド・ボウルや アペロ・タイム・ボードをどうぞ。
アボカドと塩ピーナッツ入りのジューシーなヴァローナチョコレートブラウニー、アボカドライムクリーム、ポピーシードとフレッシュラズベリー入りのソフトレモンケーキ、グラノーラボウルなど。食事の締めくくりにぴったりだ。
クリック&コレクトで試食できたメニュー。オーガニックのサワードウブレッド、ビーツフムス、アボカド、フェタチーズを使った「アテネ・ヴァイブス」だ。フレッシュで少しピリッとしたトーストで、夏のリフレッシュに最適だ。ヘルシーなデザートメニューもお忘れなく。
アボカド好きにはたまらない。食べよう!
所在地
アボカテリア・サンティエ 永久休業中
44 Rue du Caire
75002 Paris 2
アクセス
地下鉄3号線「Sentier」駅、8号線または9号線「Bonne Nouvelle」駅
料金表
le dessert : €4
le smoothie : €5.9
Avocado Toasts : €9 - €11
Avocado Bowls : €10 - €11
Avocado Burgers : €11.5
Rainbow Brunch : €19.9
公式サイト
www.avocateria.fr
予約状況
www.avocateria.fr
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営業時間:水曜日から金曜日は正午12時から午後2時30分まで、土曜日は午前10時から午後2時30分までと午後7時から午後9時30分まで、日曜日は午前10時から午後4時まで。