トマトとタマネギのサラダに、たっぷりのハーブとフレッシュチーズを添えて。ここ数ヶ月、パリのあちこちで いわゆる「ベルリン風ケバブ」が登場しているのは事実だ。昔ながらの伝統的なケバブが、流行に乗り遅れないようにベルリン・ケバブと名前を変えているのだ!
11区では、昨年オープンした本物のベルリン・ケバブ、Impact Berliner Kebapを紹介しよう。インパクト・ベルリナー・ケバップという店名に気味悪さを感じるかもしれないが、ここでは料理の楽しさと味覚の醍醐味を味わうことができる。
回転 焼き ケバブの指揮を執るのは、マハディとリディアのふたり。パンは地元のパン職人が毎朝作り、肉はランジスから直接仕入れ、野菜やハーブは地元の生産者から仕入れている 。 必食だ。
レシピとしては、ベルリン・ケバブ(7.50ユーロ)には、4種類のスパイスでマリネした鶏肉、たくさんのグリル野菜 (コートレット、ピーマン、ニンジンがトップ)、サラダ、トマト、キュウリ、レッドオニオン、レッドキャベツのフレッシュさと彩り、香り高いハーブ、フェタチーズがのっている。
伝統的な ケバブ なら、Impact Berliner Kebapのクラシック・ケバブ (6.50ユーロ)がある。ベジタリアンのために、菜食主義者の肉であるセイタンと 菜食主義者のフェタをマリネしたケバブ (8.50ユーロ)も提供している。
さらに、ここのケバブは、伝統的なトルコのパンや パティに挟んでサンドイッチとして食べることもできるし、スパイスの効いた小麦やキヌアをベースにしたボウルとして食べることもできる。というのも、ケバブは ぷりぷりで、お腹いっぱいになるので、ズボンを汚さないようにするのが大変なのだ!
フレッシュハーブとニンニク入りの自家製マヨネーズ(私たちのお気に入り!)、フレッシュチーズ、レモン、ミントソース、パセリ、オレガノ、ニンニク、チャイブ、唐辛子入りのチミチュリソース、ゴマソースだ。
そして、パリで本物のベルリンのケバブに出会えた喜びに乾杯するために、もちろんフリッツ・コラか クラブ・メイトのボトルを選ぶ!