トップシェフ2022の出場者であるリリアン・ドゥーシェが、ボルドーとパリに2つのレストランをオープンした。 ダム・オーギュスティーヌ」は、パリ13区のゴブラン通りにあるこの新しいレストランの名前だ。
私たちを感動させたこのシェフの、ちょっとした復讐だ。トップ・シェフ』第13シーズンを見ている人なら、このボーヴェ出身のシェフがパンデミックの最中に自分のレストランを手放さなければ ならなかったことをご存知だろう。この起業家にとってはタイミングが悪く、代わりにスーパーマーケットの店長にならざるを得なかった。
トップ・シェフ』第9話で脱落し、第10話では見事に復活したリリアン・ドゥーシェが、第13話でついに『トップ・シェフ』の冒険から去った。しかし、シーズンを通して私たちの味覚を目覚めさせたこの才能あるシェフの物語はまだまだ続く。
この候補者は、どこからともなく現れたわけではないと言わなければならない。パロマや ラ・トリュフィエールといったミシュランの星付きレストランで研鑽を積み、ジョルジュ5世では副料理長を務めた。彼のTikTokアカウント(Doudou kitchenという ペンネーム )で、厨房でのノウハウや素晴らしいアイデアをシェアしていたおかげで、M6チームは彼に注目し、コンペティションに参加するよう誘った のだ。
レストラン・ティールームは2階建てで、正面に大きなテラスがあり、約70席。全体的に明るい色調と木材を使い、リラックスしたモダンな雰囲気。
入り口にはかわいらしいバーがあり、器用なバーテンダーが気の向くままに対応してくれる。スイカサワーとクランベリーミントモクテルがお気に入り。
グルメで、バランスが取れていて、ナチュラルでありながら洗練されている。リリアン・ドゥーシェは、パリの新しい住所のイメージを具現化した「ダム・オーギュスティーヌ」をそう考えている。アラカルト・メニューでは、フランス産と地元産の食材に重点を置いている。独立したワイン生産者の素晴らしいワインが並ぶかわいらしいセラーが、お客様をお待ちしています。
では 本題に戻ろう。オーギュスティーヌ女史はパリで何を提供してくれるのだろうか?シェフは、手頃な値段で、創造的な 季節のメニューを提供する。実際、ここは手頃なビストロ・レストランだ。シェフが言うように、ここはスターを探すビストロではなく、人々が美味しく食べて楽しむためにやってくるコンテンポラリーなビストロなのだ。毎日ランチタイムには、26ユーロの前菜+メイン、またはメイン+デザート、34ユーロの前菜+メイン+デザートというお手頃なメニューが楽しめる。
デイム・オーガスティンのメニューと価格:
夜とランチタイムには、前菜、メイン、デザートの3コース メニューが 46ユーロで楽しめる。そこで、ミントとバジルのペーストとラズベリーのヴィネグレットを添えた、シャーベットとジュリエンヌのレッド・ビーツ・ブラータを発見しに出かけた。クリーミーでありながらピリッとした味わいのブッラータは、ビーツとの相性も抜群で、ペーストが全体を引き締めている。さらにアーモンドの歯ごたえが加われば、一流シェフの出来上がりだ。
セロリの上に燻製したハドックを乗せ、カリカリに刻んだパルメザンチーズとエストラゴンを添えた低温調理卵「Tendrement oeuf」もお気に入りだ。
赤身の魚の切り身に茄子の味噌焼き、茄子のキャビア、ほうれん草のヘーゼルナッツバター、ムニエル、ローストしたヘーゼルナッツを添えて。完璧に調理された魚は、カリカリ、サクサクで美味しく、お勧めの逸品である。
ステアック茄子の誘惑に身を任せよう。超グルメな茄子。スモーキー、とろける、クリスピー、ザジキとピペラードの薬味のトッピング、私たちはこれが大好きだ。
新鮮な イチゴと 砂糖漬けのルバーブ、イチゴのソルベ、チーズケーキのムース、和風バジルが添えられている。
また、塩漬けチョコレートのエスプーマ、ホットケーキ、トンカ豆のアイスクリームを組み合わせた「l'Artiste Chocolatdivin」もある。
要するに、試してみるには最高の場所なのだ。営業時間は火曜日から日曜日の午前11時半から午後11 時まで。ランチタイムの正午12時から午後2時30分までは、フレッシュネクターなどのハウスカクテル 、 午後2時30分から午後7時までは軽食のスイーツ、そして午後7時から午後10時15分まではディナーのラスト オーダーが楽しめる 。 歯の妖精によると 、 18ユーロという お手頃価格のティータイムも 検討中だとか...。
予約をお忘れなく!
所在地
デイム・オーガスティン・レストラン
32 Avenue des Gobelins
75013 Paris 13
料金表
Menu midi : €26 - €34
Menu en 3 temps : €46
推奨年齢
すべての
公式サイト
www.dameaugustine.com