モット・ピケ地区に、伝統的なブラッスリーとは一線を画す真新しいレストランが夏にオープンし、新たな息吹を吹き込んでいる。Abstinence(禁欲)と名付けられたこの新しいレストランは、 スタイリッシュな内装で、長い禁欲の月の後に友人と集まり、美味しい食事を楽しむよう誘います!
シェフは ルーカス・フェルツィーヌで、以前はウィリアム・ルドゥイユとともに「ゼ・キッチン・ギャレリー」でシェフを務め、現在はパリのレストラン「ウマ」でシェフを務めている。
メニューに関しては、Abstinenceは和気あいあいとした雰囲気で、小ぶりなものからボリュームたっぷりのものまで、たくさんの料理をシェアして楽しめる。美しいガラス屋根の下、または 日当たりの良いテラス席で、シェフ、ルーカス・フェルツィネの料理をお楽しみください!
ランド産ホワイトアスパラガスのジャスミン風味と卵黄の砂糖漬け(14ユーロ)から始まり、サマートリュフとフライドペッパーを添えた繊細なスパイスの効いたアーティチョーククリーム(13ユーロ)、たっぷりの キャビアをトッピングしたエッグマヨミモザ(28ユーロ)。楽しい食事の前に、足と口を動かすのに最適だ。
続いて、エンドウ豆とゴルゴンゾーラのニョッキ(12ユーロ)、ワサビでピリッとさせ、ベビーほうれん草でみずみずしさをプラスした、まさに独創的なガストロミニバーガーのスイートブレッド添え(22ユーロ)、仕上げは タコのグリル、クルジェットとキュウリのクリーム添え(26ユーロ)だ。
もちろん、値段はこのエリアで一番安くはないが、シェフを信頼して目をつぶりたいなら、35ユーロの日替わりメニューがあり、その日の仕入れやシェフ、ルーカス・フェルツィネの好みによって変わる!
甘いものがお好きな方は、夏祭りの思い出がよみがえる バナナとチョコレートのチュロス(9ユーロ)や、店内で作られる オリジナルのアイスクリームやシャーベットもお忘れなく。
夜になると雰囲気が一変し、約50本の上質なナチュラル、オーガニック、バイオダイナミックワインと シグネチャーカクテルが 楽しめるワインバーに変身する。
この夏、発見すべき素晴らしい住所だ!